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地銀DX Lab.について

人口減少や地球温暖化など様々な社会課題が存在する現在。
その影響は地域社会において特に顕著です。
そして今、地域金融機関の在り方が問われています。

不確実性の高いVUCAの時代に、金融機関がDXを変革の武器にすることで、地域に暮らす生活者や地場で活動する企業を豊かにし、それが引いては持続可能な日本社会創りに貢献すると私たちは考えます。

地銀を始めとする地域金融機関で働く人々がスキルと創造性を身に着けたデジタルクリエイターとなり、変化に強い組織へ自らのチームを変容していくこと。
地銀DX Lab.は、そのための実践知を探求・提供していくメディアを目指します。

地域金融機関のDX課題は、人材と組織

日本CTO協会が公開しているDXcriteria*を引くと、DXとは”「私たちは10年後、20年後も今のままで生き残ることができるのだろうか」という問い”とあります。
ここから、DXの本質はデジタルを使いこなした変化に強い人と組織になること・あり続けることだといえます。
表面上のデジタル化・非対面を進めることや、自社のアセットをデジタルに置き換え利便性高いサービスとして提供すること、というのはその結果やアウトプットの一部に過ぎません。
そう捉えると、DXを推進し自社の競争優位性とするためには、
・上意下達・計画重視のウォーターフォール型の業務プロセスから、ボトムアップ・柔軟性重視のPDCAを推進するアジャイル型の組織への変革
・再現性が評価される画一的な人材から、個のスキルを活かし組織に貢献するクリエイティブ人材への転換
が必要とされていくと考えます。
*各社が自社のDXについて、現状を可視化して把握し、改善のための指針を立てられるような基準

地銀DX Lab.で扱うテーマ

地域金融機関において、デジタルに携わっている方、メイン業務は異なるもののこれから業務上活用していきたいと考えている方、DX内製力を自部門につけたいと考える方、組織変革を志向する立場の方、こういった方々が、次の日から実践に活用できる事例やノウハウ、理論や思考を私たち自身も探求しながらコンテンツとして提供していきます。以下が予定しているテーマの例です。

・各地域、各地域金融機関の最新DX事例や調査資料
・UXデザイン
・データ活用
・エンジニアリング
・チームビルディング(アジャイル、スクラム)
・上記についての当社での実践例
etc

運営会社について

● 株式会社メンバーズ メンバーズルーツカンパニー

所在地:東京都中央区晴海1丁目8番10号
晴海アイランド トリトンスクエアオフィスタワーX 37階
代表者:カンパニー社長 神尾 武志
URL:https://roots.members.co.jp/
Facebook:https://www.facebook.com/membersroots/
Twitter:https://twitter.com/membersroots

メンバーズルーツは、デジタル人材が都市部と比べて圧倒的に不足しているデジタル人材を、地方企業や地域社会に向けてデジタルクリエイターを提供することで、人口減少を課題とする地域を持続可能な社会へ転換していくことをミッションとして2020年4月に設立しました。現在、複数の地方銀行のDXを支援し、心豊かな地域社会の創造に取り組んでいます。

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